中堅消費者金融のクレディアは14日、取締役会において、民事再生手続開始の申立てを行なうことを決議し、東京地方裁判所に申立てを行い受理されたと発表した。
クレディアは、1957年7月に静岡市で設立。消費者金融事業を中心に事業展開し、東京証券取引所一部に上場している。今年3月期の決算は約211億円の赤字だった。
同社によると、貸金業法等の改正や、過払金返還請求に備えて多額の引当金を積み増すよう会計基準が変更されたことなどにより、財務状態が急激に悪化、新規の資金調達が困難となり、今後支払期限を迎える債務の返済目途が立たない状況になったという。昨年秋以降、希望退職の募集や事業所廃止等のリストラを実施しながら、スポンサーの支援等を募るために交渉を進めてきたが、最終的な合意に至らず、民事再生手続に踏み切った。負債総額は、約757億円。
今後は、裁判所及び監督委員の監督のもと、再建に向けて全力を尽くすとしている。
2007年09月15日
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