2007年08月25日

消費者金融「レイク」を売却

米ゼネラル・エレクトリック(GE)は、金融子会社のGEコンシューマー・ファイナンス(東京)が運営する消費者金融「レイク」を売却するための入札を、9月上旬にも実施する。

 消費者金融各社は、グレーゾーン金利分の返還や、貸出金利の上限引き下げによって、高金利の個人融資に依存した事業モデルの転換を迫られている。「これまでのような高収益は期待できない」とされ、レイク売却も難航する可能性がある。

 GE側は、外資系証券会社を通じ、消費者金融会社や銀行に売却を打診。三洋信販との経営統合を決めたプロミスや、三菱UFJグループと提携しているアコムなどが前向きに検討しているようだ。

 非上場のGEコンシューマーはレイクの詳しい財務内容を公表していない。最高裁が事実上無効との判断を示したグレーゾーン金利に関しても、借り手からの返還請求がどの程度あるのかはっきりしない。消費者金融大手の一角を占める武富士は、入札に参加しない方針だ。

 買収に必要な資金は数千億円とみられる。消費者金融大手各社は平成19年3月期連結決算で、グレーゾーン金利の返還請求に備え多額の引当金を積み、大幅な赤字に転落したばかり。

 規模拡大を目指して三洋信販との統合を決めたプロミスは、格付け会社などから「統合に伴う財務面の負担が重い」と指摘された。

 レイク売却でも「消費者金融大手が財務内容を悪化させずに買収に乗り出すには、投資ファンドと協力するなどの工夫が必要」(米系証券)との見方もある。

posted by キャッシング先生 at 10:13| Comment(0) | TrackBack(1) | ニュース | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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