消費者金融業界の2007年度の貸出残高は一段と減る見通しだ。大手5社の08年3月期の残高は業界推計で07年3月期より7000億円ほど減少する。上限金利引き下げを柱とする改正貸金業法の成立を受け、無担保ローンの審査を厳しくしているためだ。各社とも貸出金利が低くても貸し倒れリスクがより小さい借り手に絞って融資を進めており、信用度の低い個人にとっては一段と借りにくい状況になる。
武富士、アイフル、アコム、プロミス、三洋信販の大手5社の07年3月期の融資残高は合計約6兆9000億円となり、1年間で7%減った。今期はさらに10%減の6兆2000億円程度まで減る見込みだ。減少予想幅が最も大きいのはアイフルで15.4%減。金額ベースで3000億円超となる。「新規顧客への融資を絞るとともに既存客に対しても融資枠の減額を進めている」(アイフル)
2007年06月30日
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